シルクスクリーンワークショップ

先日、第1回東海蚤の市に行ってきました。
1番のお目当てはレトロ印刷JAMさんのシルクスクリーンプリントワークショップです。

SURIMACCA(スリマッカ)という組み立て式のキットを使ってシルクスクリーンプリントができます。
データ持ち込みが可能だったので、デザイナーをしている妹が作ってくれたnatsuanのロゴマークをプリントすることに。
サイズは20cm×20cmを選びました。
枠を組み、網戸の要領でシート状の版を張り、版と枠の際にマスキングテープを貼り、インクをのせてプリントする素材に滑り落とします。画像は使い終わったところです。
刷りたい素材も持込可能だったので、ホワイトリネン、生成りの綿麻、ベージュの帆布を持って行きました。
紺色のインクを選んでプリントし、挟むタイプのアイロンで定着して完成しました。

これを眺めているだけで嬉しい気持ちだったのですが、ここから!好きなものに仕立ててみました。
右下にロゴがくるようにプリントしたホワイトリネンは、紺色の紐を通して巾着に。サイズは縦38cm×横30.5cm。
旅行の時に使いたいな。
生成りの綿麻はマチなしのトートバッグへ。
サイズは34cm×31cmで、A4クリアファイルが入ります。
肩掛けできるように肩紐は長めです。
持ち手には紺色の革をつけました。
ペンポケット付きの内ポケットには、携帯と手帳も入ります。
外ポケットも付けました。
こちら側にも別のNタグを挟んでみました。
ベージュの帆布はトートバッグに。
51cm×35cmとかなり大型です。
持ち手は紺色のヌメ革をカシメで付けました。厚めの革なのでしっかりしています。
11cmのマチには底板を入れ、底鋲をつけました。初めて底鋲を打ったのですが、底板が固定されるし、床に置いても汚れないのでいいなと思いました。
内側には贅沢に革ポケット。仕切りを入れてあるので、ペンや扇子、クシも迷子になりません。
Dカンにはイヤホンや紐付きのパスケースをかけておくことができます。
マグネットホックを付けて口が開きすぎないようにしました。

年賀状のプリントゴット以来のシルクスクリーンプリントでしたが、丁寧に教えていただいてとても楽しいワークショップでした。
持ち込んだデータを好きな素材にプリントし、それを欲しいものに仕立てることで、より愛着が湧いて嬉しいなぁと思います。

natsuan

手編みのカバーソックスを作っています。

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