蜷川実花展―虚構と現実の間に―
豊川市桜ヶ丘ミュージアムにて蜷川実花展を見てきました。
ガラス全体に貼られた写真に、入る前から目を奪われます。
ガラスの写真を内側からみたところ。光が透けて綺麗!
永遠の花 Everlasting Flowersの展示。
桜の展示。天井と床、壁がぐるりと桜です。
圧巻のニナミカワールドでした。
このふたつの展示のみ撮影可能だったのですが、父である蜷川幸雄さんとの最後の時間を切り取った展示や、いろんな有名人のポートレイトも見られました。
中でも私が好きだったのは目黒川の夜桜です。
写真の上に透明のアクリル板を置いてあり、暗い室内でスポットをあてる展示が、角度によっては川面の揺らめきを表現しているようでした。
映像作品もあり、ゆったり見られてとても心に残る展覧会でした。
0コメント