手縫いレザークラフト
滋賀県大津市にあるatelier gungnir(アトリエ グングニル)さんで、レザークラフトのワークショップに参加しました。
手縫いのがま口コインケースです。
サイズは14cm×11cm。
上部のみで固定する浮足口金のがま口です。金具の色はシルバーとアンティークゴールドから選べます。
パーツごとに12色から革を選べるので、本体は経年変化が楽しみなヌメ革に。
ポイントに百合の紋章の刻印を打ちました。
サンプルを見て追加でコインポケットに仕切りを入れました。仕切りとマチを合わせたミシン縫いは先生にしていただき、コンピュータ制御の工業用革ミシンや、縫い代をすく機械を間近で拝見できて大興奮!!
真っ赤な革を選んだ外ポケットにはNATSUAN の刻印を。
縫い糸も選べるので、下辺は青色にしました。
濃密な、あっという間の3時間で楽しく作ることができました。
近くだったら通いたいくらい!!
以前に一度だけ手縫いのワークショップに参加して、その後本を見てやってみたこともあるのですが、今回、たくさんのことを教えていただいて、難しいなと思っていた手縫いもポイントを押さえればこんなに楽しく、綺麗にできるんだなぁと実感しました。
丁寧教えてくださる先生とレザークラフト、洋裁、編み物といろんな話ができてとても楽しかったです。どうもありがとうございました!
以下覚書。
ヘリ落としの動かし方(リンゴの皮をむくように同じリズムと力で)、手ぬぐいを使うコバ処理、磨き方(木製などいろいろな道具がある)、刻印の打ち方(円を描くように、浅いところは重ねて、字を揃えるには刻印の下部分に定規をあてて、文字数がある時は中心から外側の順で)、打つ時の木槌の持ち方、振り方(手首のスナップ、テコの原理)、回数、振る時ののイメージ。
マチがある時は重りをのせて菱目打ちをすること、菱目打ちの固定の仕方(小指の下の面積の広いところ)、同じく木槌の振り方、回数。
手縫いの糸の通し方、捻り方(針を捻る)。縫い方(糸の上下を揃える)、縫い糸が通りにくい時のポイント(針穴付近の糸のダマ、勢いをつける)、糸の足しかた。最初と最後の通し方。
大理石の刻印台、マルチアングルバイス、小さな重り。
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